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ルーブル美術館

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ロンドン西洋美術史講座のルーブル美術館見学ツアーに参加するために、週末パリに行ってきました。 ロンドン-パリ間はユーロスターで2時間半ですから、マンチェスターやリバプールなど国内の都市に行くのよりも近いんです。 私の参加したのは、金曜日の夕方からデュノン翼、土曜日の昼からリシュリュー翼、日曜日の午前中シュリー翼を見学して、3日間でルーブルの絵画をほとんど見るコースです。参加者は絵画大好きな人たちばかりです。 ルーヴルに行って、私がまず驚いたのはディノン翼のイタリア絵画の展示室の天井の高さです。いろいろな美術館や宮殿に行く機会が多い私ですが、大きい絵が多いですね。 絵も実際に見てみると、講義でスライドを見てイメージしていたのと、大きさや色が違っていたりして、やっぱり実物を見るべきだな~と思いました。

マルモッタン美術館

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  モネの「印象・日の出」を見るために、ブローニュの森の近くの高級住宅地にあるマルモッタン美術館に行ってきました。緑の公園に隣接しており、環境は抜群。とても静かで、落ち着きます。 この美術館はポール・マルモッタンのコレクションを元に・・・といっても、マルモッタンのコレクションには印象派の絵画はなく、1957年にベリオの収集品をその娘から、1966年にモネの次男から絵を寄贈されて、今のように印象派絵画中心の美術館となったようです。 さて、「印象・日の出」の絵の見方ですが、モネの絵は近くで見ても、あまりいいと思えないかもしれません。でも、少し離れて鑑賞してください。目の錯覚で、色が混じって、なかなかいい絵になりますよ。 この美術館の地下には、オランジュリー美術館のようにモネの庭の絵を集めた丸い部屋がありますので、モネが好きな方にはお奨めです

フォーション

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  パリで有名な食料品店であるフォーションの前を通りかかったので寄ってみました。 店に入った感想は「小さ~い」でした。でも、ディスプレイはおしゃれですね。 ちょっと珍しい薔薇の花びらの入りジャムとミルクジャムを買いました。

マドレーヌ寺院

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 パリの中心、コンコルド広場の北側に、新古典様式のカトリック教会があります。マドレーヌというのは、新約聖書によく出てくるマグダラのマリアのことだそうです。 外観はコリント様式の高さ30mの柱を52本使った、完全にギリシア神殿を意識した建物ですが、中に入るとバロック風の内装で、ちょっとアンバランス。 でも、ナポレオンやルイ18世が命じて造らせただけあって、さすがにお金がかかっています。私は正面にあるアンリ・ルメール作の彫刻がとても印象に残りました。 他にもすばらしい彫刻がたくさんあり、美術好きな人には、お奨めの教会です。街の中心部にありますし、無料で、ミサの時間以外は、いつでも誰でも入れるので、是非入ってみてください。

マリーアントワネットの墓

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  マリーアントワネットの墓参りに行って来ました。アントワネットが大好きな私は生まれ育ったシェーンブーン宮殿、ベルサイユ宮殿、プチ・トリアノン、そして革命後に囚われの身となって過ごしたコンシェルジュリー、処刑地のコンコルド広場には行きました。革命で処刑された後、遺体はマドレーヌ墓地に埋葬されたようですが、30年ほどたって王家の墓地であるサン・ドニに埋葬しなおされました。 サン・ドニには歴代の王様の墓があり、ルイ16世とマリー・アントワネットだけでなく、太陽王と呼ばれたルイ14世やアンリ2世とカトリーヌ・ド・メディチなど、有名な王や王妃がたくさん埋葬されています。 地下鉄13号線のBasilique de St-Denisの駅の近くです